医療法人 西村歯科心斎橋診療所

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2026.01.14Newコラム

当院が「10年後・20年後」を見据えた歯科医療を大切にしている理由

健康な歯の女性

こんにちは。

大阪市中央区心斎橋駅から徒歩1分にある西村歯科心斎橋診療所(心斎橋インプラントセンター併設)、院長の秦です。

今回のコラムは当院が大切にしている10年後、20年後を考えた歯科医療について書きたいと思います。

歯科医院に通う目的というと、「歯が痛いから治す」「取れたから入れる」といった“今の困りごとを解決する場所”というイメージをお持ちの方が多いかもしれません。

しかし、当院では**歯科医療の本質は「将来の健康と生活の質を守ること」**にあると考え、日々の診療を行っています。

当院の診療のベースにあるのは「予防」です。

歯科医のイメージ

そして、治療を行う際には常に患者さんの10年後、20年後の口腔内と生活を見据えた判断を大切にしています。

「今治せば終わり」ではなく、「将来困らないための治療」

歯科治療は、その場では問題が解決したように見えても、治療の選択や精度によっては数年後に再治療が必要になることがあります。

詰め物や被せ物が外れる、再び虫歯になる、歯周病が進行する――こうした再治療を繰り返すことで、歯は少しずつ失われていきます。

当院では、

・なぜその歯が悪くなったのか
・再発を防ぐために何が必要か
・今の治療が将来どんな影響を与えるか

を必ず考えた上で治療計画を立てています。

「削る量を最小限にすること」
「できるだけ歯を残すこと」
「再治療になりにくい精度の高い治療を行うこと」

これらはすべて、10年後・20年後にご自身の歯で食事を楽しんでいただくための選択です。

10年後を考える治療は、若い人だけのものではありません

「将来のことを考えた治療は、若い人向けでは?」
そう思われる方もいらっしゃるかもしれません。

しかし実際には、40代・50代、そして70代の方にとっても、将来を見据えた歯科治療は非常に重要です。

40代・50代は、

・過去の治療の影響が表れ始める時期
・歯周病が進行しやすくなる時期
・全身疾患との関連が出てくる時期

この年代での治療や予防の取り組みが、60代・70代の口腔内の状態を大きく左右します。

70代の方にも「将来を考える治療」が必要な理由

笑顔の高齢夫婦

「もう高齢だから、最低限でいい」
「今困っていないからこのままでいい」

そうおっしゃる方も少なくありません。
しかし当院では、70代の方にこそ“将来を見据えた治療”が大切だと考えています。

なぜなら、

・今は元気でも、将来通院が難しくなる可能性がある
・噛めない状態は、食事量・栄養状態・全身の健康に直結する
・口腔内の不調は、誤嚥性肺炎など命に関わるリスクにもつながる

からです。

「治療に通える元気がある今のうちに、将来困らない口腔環境を整える」
これは、年齢に関係なく非常に重要な考え方です。

食生活を守ることが、人生の質を守ることにつながる

歯の役割は、単に噛むだけではありません。
しっかり噛めることは、

・食事を楽しめる
・栄養をしっかり摂れる
・会話や表情が自然になる
・社会生活を前向きに送れる

といった、生活の質(QOL)そのものに直結しています。

当院では、
「この治療を行った結果、将来きちんと噛める状態を維持できるか」
「食生活に不自由が出ないか」
という視点を常に大切にしています。

予防をベースにした診療だからこそできること

虫歯予防について伝える歯科衛生士

予防を重視するということは、
「何もしない」という意味ではありません。

・虫歯や歯周病の原因を理解する
・プラークコントロールを身につける
・定期的なメンテナンスで変化を早期に見つける
・小さな問題のうちに対処する

これらを積み重ねることで、大きな治療を避けることができます。

当院では、治療が終わったあとこそが本当のスタートだと考え、予防とメンテナンスを重視した診療体制を整えています。

「今」だけでなく「これから」を一緒に考える歯科医院でありたい

歯科治療は、人生の中で何度も受けるものではありません。

だからこそ、その一つひとつの治療が、将来に大きな影響を与えます。

当院では、

  • 今の症状を改善すること
  • 将来のリスクを減らすこと
  • 年齢を重ねても食事を楽しめること

このすべてを大切にしながら診療を行っています。

「10年後、20年後も自分の歯で食べたい」
「年齢を重ねても健康でいたい」

そう考える方にこそ、当院の予防をベースとした診療を知っていただきたいと考えています。

「治療をしないこと」が予防ではないという誤解

予防歯科という言葉を聞くと、「できるだけ治療をしない」「様子を見る」というイメージを持たれる方もいらっしゃいます。しかし当院が考える予防とは、問題を放置することではありません

「治療をしない」、「様子を見る」のは予防ができている前提での考えになります。

従来の定期検診は

・小さな虫歯の段階で適切に治療する
・歯周病が軽度のうちにコントロールする
・噛み合わせや被せ物の不具合を早期に修正する

こうした早期介入こそが、歯を長く保つ予防のように思われていましたが、治療介入しなくて済むように出来るだけ早い段階(年齢)で予防メンテナンスをしていくことが真の”予防”です。

でも治療しないといけない歯はしっかし正確に治療しないといけません。

「まだ痛くないから」「今は困っていないから」と後回しにしてしまうと、数年後には治療の選択肢が限られてしまうことも少なくありません。
当院では、今の状態だけでなく将来どうなるかを具体的に説明したうえで、必要な予防と治療をご提案しています。

歯科治療は「人生の通過点」ではなく「積み重ね」

歯科治療は一度きりで終わるものではなく、人生を通して積み重なっていくものです。
20代で受けた治療が、40代・50代になって影響を及ぼすことも珍しくありません。

たとえば、

・若い頃に削りすぎた歯が、将来割れてしまう
・精度の低い被せ物が、何度も再治療を招く
・歯周病を放置した結果、噛み合わせが崩れる

こうしたケースは、決して特別なものではありません。

だからこそ当院では、**「今この歯をどう治すか」だけでなく、「この歯が将来どう使われ続けるか」**を重視しています。

通院できる「今」が、実は一番大切なタイミング

院内の様子

多くの患者さんが見落としがちなのが、「通院できる体力・気力がある時期の価値」です。

年齢を重ねるにつれて、

・足腰の不調
・持病の悪化
・ご家族の介護
・通院そのものの負担

などにより、歯科医院に通うことが難しくなる方は少なくありません。

その結果、本来なら防げたはずのトラブルが、
「どうにもならない状態」になってから見つかることもあります。

当院では、通えるうちに、将来を見据えて口腔環境を整えておくことを強くおすすめしています。
これは決して大がかりな治療を無理に行うという意味ではありません。

・不要な治療はしない
・しかし、必要な治療は先送りしない

そのバランスを大切にしています。

「噛める口」は健康寿命を支える重要な要素

近年、歯科と全身の健康との関係はますます明らかになっています。

噛めない状態が続くと、

・食事内容が偏る
・タンパク質や栄養が不足する
・筋力や免疫力が低下する
・フレイルや要介護状態につながる

といったリスクが高まります。

当院では、「歯を治す」ことを目的にするのではなく、**「しっかり噛める状態を維持すること」**をゴールに設定しています。

そのため、治療の選択肢についても、「今一番楽な方法」ではなく「将来まで安定して使える方法」を丁寧にご説明しています。

患者さん一人ひとりの人生に寄り添う歯科医療を

10年後、20年後を考えた治療に、画一的な正解はありません
年齢、生活環境、価値観、全身の健康状態によって、最適な選択は異なります。

当院では、

・しっかり説明し
・納得していただき
・一緒に治療方針を決める

ことを何よりも大切にしています。

「とりあえず治す」のではなく、「この治療があなたの将来にどうつながるか」を一緒に考える。
それが、当院の目指す歯科医療です。

10年後も「この歯医者でよかった」と思っていただくために歯科医院選びは、今だけでなく将来を左右します。

当院では、患者さんが10年後、20年後に振り返ったとき、

「しっかり説明してもらえた」
「無理のない選択ができた」
「食事に困らず過ごせている」

そう感じていただける診療を目指しています。

予防をベースに、年齢を問わず、将来を見据えた治療を行うこと、それが当院の変わらない方針です。

予防メンテナンスを希望される方はどうぞ当院にお任せください。

ご予約はこちらから▶️https://planetdentale.com/reserve/about.php?web_code=4bafff33a131c05847acb798fd98e09513b212d598a35dd7880cf9d930dd0b62

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