医療法人 西村歯科心斎橋診療所

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2026.06.03Newコラム

入れ歯がつらい…インプラントにすると何が変わる?

机に置かれた入れ歯

こんにちは。大阪市中央区心斎橋にある西村歯科心斎橋診療所(心斎橋インプラントセンター併設)院長の秦です。

日々、多くの患者さまと接する中で、「入れ歯が合わなくて食事が楽しくない」「人前で笑うのが億劫になってしまった」という切実なお悩みを伺う機会が多々あります。長年入れ歯を使ってこられた方にとって、新しい治療法に踏み出すのは勇気がいることですよね。

本日は、入れ歯でお悩みの方がインプラント治療を選択した際、生活がどのように変わるのか、そして当院が大切にしている「痛みの少ない治療」と「自分の歯を守る予防」について、詳しくお話しさせていただきます。

1. 入れ歯で感じる「つらさ」の正体とは?

入れ歯は、失った歯を補うための素晴らしい道具です。しかし、どうしても構造上の限界から、以下のようなお悩みが生じがちです。

噛む力の低下: 総入れ歯の場合、天然の歯に比べて噛む力は20%〜30%程度にまで落ちると言われています。お漬物やお肉など、硬いものが噛みきれなくなるのはこのためです。
特にパンなど”グッと”噛まないといけない食べ物が噛みにくくなります。
違和感とズレ: お口の粘膜で支えるため、話している最中に外れそうになったり、歯肉(顎堤)との間に食べかすが挟まって痛みを感じたりすることがあります。 
歯肉(顎堤)は経年的に”痩せて”しまいますので隙間も大きくなります。
味覚の変化: 上あごを覆うタイプの入れ歯は、温度を感じにくくさせたり、味を鈍らせたりすることがあります。
見た目のコンプレックス: 部分入れ歯のバネ(クラスプ)が見えるのが気になり、口を手で隠して笑う癖がついてしまう方もいらっしゃいます。

これらの「つらさ」は、単なるお口の問題ではなく、「人生の質(QOL)」に直結しています。私たちは、ここを改善するお手伝いをしたいと考えています。

2. インプラントにすると何が変わるのか?

インプラントは、失った歯の根っこの代わりにチタン製のネジ(インプラント体)を埋め込み、その上に人工の歯を固定する治療法です。「第二の永久歯」とも呼ばれるこの治療には、これまでの生活を一変させる大きなメリットがあります。

りんごをかじる様子

① 「自分の歯」のようにしっかり噛める喜び

インプラントの最大の魅力は、骨としっかり結合することです。入れ歯のようにガタつくことがなく、天然の歯に近い感覚で力を入れて噛むことができます。 「リンゴを丸かじりできた」「数年ぶりにお肉を美味しく食べられた」、「食べ物を選ばずに食事ができる」というお声を聞くたびに、私たちも自分のことのように嬉しくなります。

② 周りの歯を守ることができる

これは「予防」を重視する当院が最もお伝えしたいポイントです。 入れ歯やブリッジは、残っている周囲の歯にバネをかけたり、削ったりして支えにします。つまり、「失った歯を補うために、残っている健康な歯に負担をかける」という側面があるのです。 対してインプラントは、それ単体で自立します。他の歯に負担をかけないため、結果としてお口全体の寿命を延ばすことにつながります。

③ 見た目が自然で、心まで明るくなる。

インプラントには金属のバネがありません。歯茎から自然に生えているような仕上がりになるため、至近距離で見られても治療をしたのが分かりにくいのが特徴です。 「大きな声で笑えるようになった」「積極的にお友達とランチに行けるようになった」と、心の健康を取り戻される患者さまが非常に多いのです。

3. 当院が大切にしている「痛くない・怖くない」インプラント治療

インプラントに興味はあるけれど、「手術が怖い」「痛そう」というイメージから二の足を踏んでいる方も多いのではないでしょうか。当院では、患者さまの不安を最小限に抑えるために、以下の取り組みを徹底しています。

丁寧すぎるほどのカウンセリング

私たちは、患者さまが納得されないまま治療を進めることは一切ありません。 まずは現在のお悩みをじっくり伺い、CT撮影などの精密検査を行った上で、お口の状態を可視化してご説明します。 「なぜインプラントが必要なのか」「費用や期間はどのくらいか」「リスクはあるのか」といった疑問に、専門用語を使わず、わかりやすい言葉でお答えします。

説明をするのは歯科医師だけではなく専任のトリートメントコーディネーターが在籍していますので、ご納得できるまでご説明いたします。

痛みと不安を取り除く工夫

手術と聞くと身構えてしまいますが、実際には局所麻酔をしっかり効かせるため、痛みを感じることはほとんどありません。 それでも不安が強い方には、うたた寝をしているような状態でリラックスして治療を受けられる「静脈内鎮静法」などの選択肢もご提案しています。

心斎橋インプラントセンターのこだわり

私たちのホームページ(https://licca-implant-center.com/)でも紹介しておりますが、当センターでは、経験豊富な医師が最新の設備を駆使し、「安全・確実・痛みの少ない」オペを追求しています。また、手術のシミュレーションを事前に行うことで、切開を最小限に抑え、術後の腫れや痛みを軽減する努力を惜しみません。

当院ではインプラント治療を患者さまに提供するようになり40年弱になります。

その長い歴史において蓄積された経験と知識を持ってお一人お一人の患者さまに向き合って、術前の診断からメンテナンスまでスタッフ一同で対応させていただいております。

4. 治療が終わってからが「本当のスタート」:予防の重要性

歯科治療の様子

インプラントは人工物なので虫歯にはなりませんが、「インプラント周囲炎」という歯周病のような病気になるリスクがあります。せっかく入れたインプラントを一生使い続けていただくためには、毎日のセルフケアとプロによる定期検診が欠かせません。

当院は「予防を中心とした歯科医院」です。 インプラントを入れることがゴールではなく、その後の10年、20年をいかに健康に過ごしていただくかを常に考えています。

専門家によるクリーニング: ご自身では取りきれない汚れ(バイオフィルム)を徹底的に除去します。当院では全ての患者さまに専任の歯科衛生士が担当いたします。
ブラッシング指導: お一人おひとりのお口の形に合わせた、最適な磨き方をお伝えします。歯科衛生士が担当制ですので患者さまのことをご理解しブラッシング指導をしております。
噛み合わせのチェック: 強い力がかかりすぎていないか、定期的に確認し、必要があれば微調整を行います。噛み合わせは微妙に変化します。それを見逃さず定期的にチェックすることを歯科医師、歯科衛生士ともに共有しております。

5. 最後に:あなたにとっての最善を一緒に考えましょう

カウンセリングの様子

インプラントは素晴らしい治療法ですが、すべての方にとっての最良の治療とは限りません。お身体の状態や骨の量、ご予算やご希望によって、最適な治療は一人ひとり異なります。

もしかしたら、入れ歯を少し調整するだけで劇的に改善するかもしれません。あるいは、最新の入れ歯技術の方があなたに合っているかもしれません。 大切なのは、「今のつらさを我慢し続けないこと」です。

大阪市中央区の西村歯科心斎橋診療所では、インプラントの豊富な経験を活かしつつも、特定の治療を押し付けることはありません。あなたの「これからどう過ごしたいか」という想いに寄り添い、共に最善の道を探していくパートナーでありたいと考えています。

もし、今の入れ歯に少しでも不便を感じているのなら、ぜひ一度お話を聞かせてください。スタッフ一同、あなたの笑顔が戻る日を心よりお待ちしております。

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心斎橋インプラントセンター(西村歯科心斎橋診療所内) 院長 秦


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