一般歯科General dentistry
長く健康な歯を守るために
なるべく「削らない・抜かない」を
目指しています
より早い段階で虫歯や歯周病を発見できることで、歯を削る量を減らせたり、進行を食い止めることができる可能性があります。
「再石灰化」を考慮した治療
お口の中は、食事や細菌によって酸性に傾きます。それにより、歯のエナメル質からミネラルが溶け出す「脱灰」が行われ、酸性状態が長く続くことで、歯に穴が開いてしまいます。
しかし、歯は「脱灰」と再石灰化を常に繰り返しながら健康な状態を維持しています。
「再石灰化」とは、唾液の力や歯磨き粉に含まれているフッ化物を利用して溶け出したミネラルをエナメル質に戻すことを言います。
従来の治療で行ってきた見つけたらすぐ削って治すという治療法ではなく、初期の虫歯であれば「再石灰化」を考慮した「経過観察」という処置も選択肢の一つとしています。
そのために、口腔環境を整え、科学的根拠のもとに虫歯の活動性を診断し最適な治療を行います。
初診の時点で茶色く変色していた、初期の虫歯が約3年後には「再石灰化」を利用し削らずにここまで回復することができたケース
治療は予防の始まり
治療により、口腔環境を整える
一度削ってしまった歯は、もう元の健康な歯に戻ることはありません。
いわゆる「いい治療」を受けても、現在のお口の中のリスクを残したまま治療を続けると再発し、治療を繰り返してしまいます。
そのような悪循環を食い止めるべく、健康的な状態を長期に維持する為に必要な存在が、予防専門の歯科衛生士と歯科医師によるリスクマネジメントとメインテナンスです。
現在のご自身のリスクを理解し、環境を整えた上で「いい治療」を行うことで、健康的なお口の中は維持することができます。
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