医療法人 西村歯科心斎橋診療所
根管治療は、むし歯が大きく歯の神経に感染が起きている場合や、過去に根管治療をして再感染した場合に必要となる処置です。
どちらの場合でも、根の中を徹底的にキレイにすることが最も重要です。
マイクロ根管治療は肉眼では見えない歯の根の中を清掃、消毒できます。
レントゲン写真で虫歯の大きさと根管の太さ、長さや湾曲度を把握します。
CT3次元像。従来のレントゲンでは見えなかった歯の状態がよくわかります。
CT3次元像から切り出した歯の立体画像。歯の根の形を観察します。
世界水準の根管治療は、顕微鏡を使った治療が基本となります。
顕微鏡(マイクロスコープ)で診察することで、肉眼の世界を超えたミクロの次元まで歯をきれいにする治療です。
根管を拡大し、柔軟性の高い特殊なチタンリーマーなど最新の器材と高度な技術により、複雑な根や歪曲根などにも入り込み、バクテリア(感染物)を正確に除去します。
歯科用顕微鏡です。この顕微鏡で根管を拡大して治療に入ります。当院では、この顕微鏡以外にも歯科用3次元CTを併用し、目で見えない部分まで診察し、確実な治療を行っています。
マイクロスコープ
顕微鏡で見た写真
◆柔軟性に優れたチタンリーマーなどの器材と高度な技術で複雑な根や歪曲根などにも入り込みます。
柔軟性に優れたチタンリーマー
根の形によって使い分けます
◆口腔内の唾液などに含まれるバクテリアが、治療中の歯に入らないよう、 乾燥・防湿状態を維持するため、zooやラバーダムを使用しています。