医療法人 西村歯科心斎橋診療所

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2025.04.02Newコラム

花粉症の季節に気を付けたいお口のトラブル

花粉症に悩む女性

はじめに

こんにちは。

心斎橋駅徒歩1分の歯科医院、西村歯科心斎橋診療所でトリートメントコーディネーターをしております高垣です。

少しずつ暖かい日も増え、ようやく春の兆しが感じられるようになりましたね。

寒かった冬が終わり、春はとっても過ごしやすい季節。

しかし、春の訪れとともにやってくる花粉に悩まされている方も多いのではないでしょうか。

今回はそんな花粉症の季節に気をつけたいお口のトラブルについてお話しさせていただきます。

花粉症とお口のトラブル

お口のトラブル

一見関連がなさそうな花粉症とお口のトラブルですが、実は花粉症はお口にも様々な影響を及ぼします。

それでは、具体的にどんな影響があるのかご説明させていただきます。

口呼吸による口腔内の乾燥

花粉症の時期は鼻づまりが起こり、口呼吸になりがちです。

口呼吸になるとお口が乾燥し、唾液の分泌量が少なくなってしまいます。

唾液には食べカスを洗い流す自浄作用や、溶けかけた歯を修復する「再石灰化」と呼ばれるが作用がありますが、口呼吸によりこの効果が得られなくなり、虫歯になりやすいお口の環境になってしまいます。

また、長期に及ぶ口呼吸は低位舌(舌が正しい位置にない状態)の原因となり、呼吸や歯並びにも大きく影響します。さらには子供の体の成長・発育にまで影響していきます。

花粉症の薬による口腔内の乾燥

花粉症のお薬には「抗ヒスタミン」が含まれます。

この、抗ヒスタミンはアレルギー症状を引き起こす「ヒスタミン物質」の働きを抑制することでアレルギー症状を抑えます。

抗ヒスタミンは鼻水だけでなく、唾液の分泌も抑えてしまうため口が乾燥しやすくなります。

前述でお伝えさせていただいたように、お口が乾燥すると唾液による自浄作用や再石灰化の効果が得られなくなり、虫歯になりやすくなります。

歯周病との関連性

花粉症は歯周病のリスクにも関係してきます。

前述でお伝えさせていただいたように、口呼吸によるお口の乾燥や、花粉症薬の影響でお口が乾燥し唾液の分泌量が低下することによって歯周病菌が繁殖しやすくなります。

また、花粉症によるストレスや睡眠不足は免疫力を低下させます。

免疫力が低下すると、歯周病原菌に対する抵抗力が弱まり、歯周病が悪化しやすくなる場合があります。

副鼻腔炎と歯の関連性

花粉症によるアレルギー症状が続くと、副鼻腔炎を併発する可能性があります。

副鼻腔とは鼻の周りにある複数の空洞で、副鼻腔炎はそれらの空洞に炎症が起こる病気です。

副鼻腔の一つである上顎洞に炎症が起こることを「上顎洞炎」と呼びますが、炎症が起こる場所が歯の根の近くなので、上顎洞炎により歯の痛みが伴うことがあります。

この上顎洞炎は虫歯や過去の根管治療の再発によって発症することもあります。

痛みの原因は検査することでどこが原因か判断することができます。

歯が原因の場合は、原因となっている歯の治療と、副鼻腔の治療を並行して進めて行く場合もあります。

花粉症の季節に気をつけたい口腔ケア

口腔ケア用品

では、そんな花粉症の季節に注意すべきことは何でしょうか。

この時期特に気をつけたい口腔ケアの方法をご紹介します。

お口の乾燥予防

口呼吸や花粉症薬により、お口が乾きやすい花粉症の時期は、いつも以上にこまめに水分補給をしお口の乾燥を乾燥を防ぎましょう。

唾液の分泌を促してくれる「ガムを噛むこと」もオススメです。

セルフケア

花粉症の時期はお口の中が渇きやすく、細菌が繁殖しやすいお口の環境になってしまします。

いつも以上に丁寧はブラッシングを心がけ、デンタルフロスや歯間ブラシなど補助的な清掃用具を使用しましょう。寝ている間は更に唾液の分泌量が少なくなってしまいます。就寝前のお口のケアはより丁寧なケアを心がけましょう。

うがい薬の使用

うがい薬を使用することも花粉症の時期には特にオススメです。

前述でお伝えさせていただいたように、花粉症の様々な原因によりお口が乾燥し細菌が繁殖しやすくなりますが、うがい薬に含まれる殺菌成分により細菌の増殖を抑制することができます。

ただし、アルコールを含むうがい薬は、お口の中の水分を蒸発させ、乾燥を引き起こすことがあるので注意が必要です。

当院でお取り扱いのある「モンダミンハビットプロ」は、アース製薬から販売されている歯科医院専売の洗口液で、虫歯や歯周病の予防、口臭予防など、さまざまな効果が期待できます。

また、アルコールフリーなのでお子さまから大人の方まで幅広い方にお使いいただけます。

ーハビットプロの主な成分とポイントー(以下アース製薬商品概要より)

マウスウォッシュ

ハビットプロは3つの薬用成分が歯と歯ぐきを健康に保ちます。

■3つの薬用成分

  • CPC(塩化セチルピリジニウム):殺菌
  • TXA(トラネキサム酸TXA):出血予防成分
  • GK2(グリチルリチン酸ジカリウム):抗炎症成分

■更に3つのポイント

  • ノンアルコール:お子さまから大人の方までアルコールが苦手な方、アルコールに弱い方も安心してご使用いただけます。
  • 天然ミントを使用 : さわやかで爽快感ある使用感です。
  • 長時間殺菌コート処方 : CPCがお口の粘膜に長時間滞留することで殺菌効果が長時間持続します。

ーハビットプロの主な効果ー

■歯周病予防

歯周病原因菌を殺菌することで歯ぐきの炎症を抑えます。

歯ぐきの出血を防ぎ、歯ぐきを健康に保ちます。

■虫歯予防

CPCが虫歯の原因菌を殺菌し、虫歯の発生を抑えます。

また、CPCが長時間歯と歯ぐきに停滞することで歯垢の付着を抑制し、虫歯になるリスクを減らします。

■口臭予防

口臭の原因となる菌を殺菌することで口臭予防をします。

お口の中を洗浄し清潔に保ち口臭を抑えます。

ハビットプロは、毎日のお口のケアに取り入れることで、お口の健康に役立てることができます。

特に今の花粉の時期にはオススメです。

気になる方はスタッフまでお尋ねください。

歯科医院でできること

歯科医院で治療を受ける様子

(1)お口の乾燥診断(唾液検査)

歯科医院では、「唾液検査」で唾液の分泌量を計りお口の乾燥度を検査できます。

(唾液検査を実施されていない歯科医院もあります)

花粉症の時期は口呼吸や花粉症薬の影響で、唾液の分泌量が少なくなることがあります。

唾液量が減ることは、お口のさまざまなトラブルリスクが高まってしまいます。

この時期に検査を行い唾液量を知ることで、予防や対策に役立てることができます。

(2)唾液を促すマッサージと体操

唇や頬、舌などの口腔周囲筋をマッサージすることで、唾液腺が刺激され唾液が出やすくなります。マッサージの方法を指導させていただき、ご自身でも行えるようにします。

また、唾液の分泌を促す「あいうべ体操も」効果的です。

正しい体操方法をお伝えさせていただきます。

(3)お口のチェックとクリーニング

花粉症の時期に起こりやすい唾液量の低下によって、虫歯や歯周病のリスクが高まります。

虫歯や歯周病は、セルフケアと歯科医院での検診・クリーニングによって予防が可能です。

歯科医師、歯科衛生士から、ご自身のあった正しい歯磨き方法や歯間ブラシ・デンタルフロスの使用方法などお口ケアの指導を受けることで、より良い環境を整えることが可能となります。

また、歯科医院での専門的なクリーニングでは、セルフケアでは取れないバイオフィルムや歯石除去が可能です。

(4)副鼻腔炎(歯性上顎洞炎の診断)

花粉症が酷くなると副鼻腔炎を併発することがあります。

副鼻腔炎の診断は、基本的には耳鼻咽喉科で行われますが、「上顎洞炎」の場合は歯科医院での診断も可能です。

上顎同炎は歯の根の近くで炎症が起こるため、歯の痛みが伴い、歯痛で来院される患者さまも多くいらっしゃいます。

痛みの原因が副鼻腔からの場合特に歯の治療は必要ありませんが、歯からの場合は歯の治療が必要となります。

まとめ

花粉症の方は春はとても辛い時期ですよね。

この花粉症の季節は、お口の乾燥や免疫力の低下により、虫歯や歯周病のリスクが高まります。適切なお口のケアと、必要に応じて歯科医院での専門的なケアを受けることが重要です。

歯科医院での定期的なチェックをオススメいたします。

歯科医院の紹介
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